こんにちは、ドケンちゃんです
最近の株式市場の上昇によって最高益を更新している投資家も多い一方で
運用がうまく行かず損失を出してしまう人も存在します
一般社団法人 投資信託協会が実施した個人投資家向けのアンケート調査データによると
投資信託の運用者の約9割は利益を出しているものの
残りの約1割は損失が発生していたり運用が不調な状態に陥っています
今回は
- 「投資信託で資産を減らしてしまう人の5つの特徴」
- 「市場で失敗しないための戒め」
整理して解説していきますね
【一目でわかる】資産が減る人の特徴と対策一覧

まずは全体像が把握しやすいように
不調な投資家に共通する5つの特徴を一覧表でチェックしておきましょう
- 高倍率ブル・ベア商品へ手を出す
- リスク許容度を超えた投資
- 金融機関窓口で助言を鵜呑み
- ハイレバで増やし、後で移動するという迷信
- 売買を繰り返し成長を取り逃がす
投資信託で「資産が減る人」の5つの特徴
ここからは、アンケートデータや金融理論から判明した5つの注意点について詳しく深掘りしていきます
年齢が高くなるほど高リスク商品(ブル・ベア)へ手を出してしまう!
投資信託のアンケート調査によると
年齢が上がるにつれて運用成績が不調・損失となっている人の割合が増加する傾向にあります
特に20代〜30代の買付ランキング上位がS&P500やオール・カントリーなどの
堅実なインデックスファンドで占められているのに対し
50代〜70代では「日本株4.3倍ブル」や「日本株3.8倍ベア」といったレバレッジ型・空売り型の
高リスク商品が上位に入ってきています。
【原因と対策】
いわゆる「老後2000万円問題」などに伴う時間的・心理的な焦りから
「短期間で高いリターンを得なければならない」という思い込みが原因です
しかし、過去の時間を焦って取り戻そうとハイリスクな商品に手を出すと
下落相場で致命的なダメージを受けます。
年齢に関わらず、長期的なインデックス投資の原則を守ることが不可欠です
コロナショック等の暴落時に「狼狽売り」をしてしまう
調査データにおいて、運用不調や損失を出した投資家の多くが
「コロナショックなどの暴落局面で、資産の一部または全部を売却(狼狽売り)した」と回答しています
一方で好調な投資家は、暴落時にも買い増しを行ったり保有を継続したりしています
【原因と対策】
事前に自分の「リスク許容度」を把握できていないことが原因です
金融理論に基づく試算では、100年に1度級の大暴落が発生した場合
S&P500で約40%、ナスダック100で約55%程度の下落を見込んでおく必要があります
あらかじめこうした下落幅を想定し、動揺しない範囲の資金で運用することが重要です
金融機関の窓口・営業マン」を頼ってしまう
資産運用の相談相手として
不調な人ほど「金融機関の担当者やアドバイザー」の意見を重んじる傾向が見られます
一方、自分で能動的にネット検索や書籍などで調べる人の方が良好な成績を維持しています
【原因と対策】
銀行や証券会社の窓口担当者は「セールスのプロ」であり
顧客の利益よりも高い売買手数料やキックバックが得られる
高リスク・高コストな商品(仕組債など)を提案してくる利害関係が存在します。
『ウォール街のランダム・ウォーカー』等で示されている通り
プロの専門家が選んだ銘柄群もインデックス(市場平均)には長期的・統計的に勝てません
専門家の肩書きに惑わされず、低コストなインデックスファンドを自ら選ぶ姿勢が必要です
「資金が少ないから」とブル・ベア等で一発逆転を狙う
「手元資金が少ないうちはブル・ベアファンドで一気に増やし、後からインデックスに移せば良い」
という迷信を信じて始める人がいますが、失敗パターンに陥る典型例です
【原因と対策】
市場は資金量の多寡に関わらず誰に対しても平等に作用するため
都合の良いストーリー通りに相場が動く保証はありません
仮に短期的にハイレバ投資で利益が出たとしても
その快感が忘れられずギャンブル的な取引を継続してしまい
最終的に大暴落で資産を失うリスクが高まります
短期的な爆益を狙い、数年で売却してしまう
運用成績が不調な人の最大の特徴は
「短期投資で得られる大きな利益(爆益)」を追求している点です
日本の投資信託の平均保有年数はわずか3〜4年程度であり
短期的な下落や利益確定の誘惑で市場から離脱してしまっています
【原因と対策】
統計データが示す通り、15年以上の長期保有を続ければ
プロ・アマ問わず9割以上の確率で市場平均(インデックス)がアクティブ運用を上回ります
短期的なタイミング調整や売買を繰り返すのではなく
じっくり時間を味方につけるマインドが不可欠です
まとめ
投資信託で資産を減らしてしまう人の特徴と回避策について解説しました!
投資で失敗しないための最大の極意は
「焦りを捨て、自分のリスク許容度の範囲内で、低コストなインデックスファンドを長期間保有し続ける」
という王道の基本に立ち返ることです。
他人の爆益報告や市場のノイズに焦らされることなく
じっくりと自分の資産形成を進めていきましょうね
それではまた、さよならー
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